ボンクラーズが昨日、クローズアップ現代に取り上げられていました。
1/14に米長永世棋聖にボンクラーズが勝利してから約1か月がたちましたけれど、ボンクラーズ熱は冷めませんね。
自分がコンピュータ将棋と指したのは、95年か96年だったと思いますけれど柿木将棋IIと対局したのがはじめてです。
当時のプログラムの中では最強の部類だったのではないかと思いますが、弱かったですね。そして自分はそのLv1にもまったく勝てないほど初心者だった。
しかし十数年経って、引退しているとはいえ、元名人を真剣勝負で破ってしまった。
米長先生は本番でも2手目62玉を採用したことにはびっくりしました。34歩か84歩からの将棋が見たかったなぁ。
序盤は確かに優勢だったと思いますが、△42金〜53金には、31角からの活用を考えていると思っていたので大丈夫かなーと思ってみていたら、ボンクラーズがそれをしっかり咎めて形勢は逆転しました。それから先はボンクラーズが間違うことなく仕留めました。
人間とコンピュータの違いは何かと言われたら、やはり人間は「一目で2〜5通りの手に絞る」「感触がよさそうな手を瞬時に判断する」「形勢を一目で判断する」など「大局観」を持っているのに対し、コンピュータは「一つずつ調べる。」しかないということです。
まず局面を見たら、ルール上可能な合法手をかたっぱしから「評価」していきます。
評価がほかの手よりも低くなる局面になったらそこでその手を調べるのはやめて
評価の高い手に絞って読み進めていくことになります。
そうやって人間に近づけています。
ただ、やはり「コンピュータに大局観があるか?」と言われると「ない」というのが正しい答えになるでしょう。
人間の強みはそこだと思います。ただそこは人間の特性・コンピュータの特性なので、近づけていくことができればいいような気がします。
最近はいろんなところで「人間はもう勝てない」「トッププロでも無理」といった声を聴きますが、個人的な意見は「コンピュータは成長していくが、プロの手を教科書としているので超えるまでには至らない」というのが僕の予想です。
現状で24の対戦成績を見るに、プロ並みの実力はあれど、トップ棋士には及ばないというところではないかと思います。
今後、強くなっていってトップ棋士を超えるのかどうかが見ものです。
自分もコンピュータ将棋に興味があるので、来年の一斉対局など楽しみにしていたのだが・・・
作者伊藤さんのTwitterを拝見して一気に萎えた。ん?意味よくわからんが、つまり敗北宣言てことでおk?ゆっくり滅びることを選びました、と。(1/5)
いろいろブログ記事等見たけど、この文句が今のところベストw「『全米(ぜんよね)』が泣いた」(1/24)
1/5は電王戦が1年につき1局のコンピュータvs人間の5年がかかり5番勝負と決まった日です。(その後来年一斉に変更になりました。)
1/24は、電王戦1回戦で米長先生が敗れてから10日後のことです。
どうしてこんなツイートをしたのか僕にはよく分かりません。
どういう目的でコンピュータ将棋を作ったの?と聞き返したくなりました。